・生成AIを活用した面接準備
(1) 手順
@ こちらのリンクを開き、ChatGPTのプロンプトをコピーする。
A ChatGPTを開き、@のプロンプトをペーストする。
B ChatGPTを活用して、面接準備を行う。
(2) Markdown(マークダウン)記法とは?
生成AIにおける「プロンプト(prompt)」とは、ChatGPTなどの生成AIに「どのような内容を出力してほしいか」を指示する入力文のことです。いわば「AIへの命令文」や「指示文」にあたります。ChatGPTを使っても、「思った通りの回答が返ってこない」と感じたことはありませんか?その原因の多くは、質問内容そのものではなく、プロンプトの書き方にあります。プロンプトを工夫することによって、生成AIの出力の質が大きく変わります。例えば、「目的(何を作りたいか)」「条件(文体・長さ・対象)」「制約(禁止事項や重点項目)」を細かく伝えることで、より精度の高い回答を得ることができます。
より精度の高い回答を得るためにプロンプトで汎用されるのが、「Markdown(マークダウン)記法」です。Markdownとは、簡単な記号を使って文章の構造や装飾を指定できるマークアップ言語です。例えば、「#」で見出し、「**」で強調、「-」で箇条書きなどを表現できます。見出し記号「#」で構造を明確にすれば、AIは回答を章立てで整理してくれます。強調記号「**」を使えば、ChatGPTの出力でもその部分が強調されるようになります。こうした記号を適切に組み合わせることで、回答精度や読みやすさが格段に向上するようになるのです。生成AIのプロンプトで使用される主な記号は、次の表.1の通りです。
表.1 主なプロンプト記号
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プロンプト記号 |
説明 |
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見出し記号(# / ## / ###) |
#は最上位見出し、##は中見出し、###は小見出しを表す |
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引用記号(>) |
特定の文章や発言をそのまま引用して欲しいときに使う |
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箇条書き記号(-) |
複数の要素を並列に示すときに使う |
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チェックボックス記号(- []) |
実行しなければならないタスクを指示するときに使う |
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強調記号(**) |
文章中の特定の語句を太字にして目立たせたいときに使う |
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テンプレ記号({{ }}) |
文章内の特定部分を差し替え可能にするときに使う |
(3) プロンプトの説明
このプロンプトでは、学習者が学んだことを「Bloom’s Taxonomy(ブルームの教育目標分類)」に基づいて分析するようにAIに指示してあります。「Bloom’s Taxonomy」とは、学習目標を認知の深さに応じて、階層的に整理した枠組みのことです。1956年にアメリカの教育心理学者ベンジャミン・ブルームらによって提唱されました。改訂版(2001年のAnderson
& Krathwohl版)では、認知領域が以下の6段階に整理されています(下に行くほど高度な思考)。生成AIにBloom’s Taxonomyを意識させることで、学習者の認知の深さに応じて、適切な質問をAIがするようになります。
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@ Remember(記憶する):知識を思い出す。例:用語や事実を答える。 A Understand(理解する):意味を説明できる。例:要約、説明、解釈。 B Apply(適用する):学んだ知識を新しい状況に使う。例:問題を解く。 C Analyze(分析する):構造や関係を見抜く。例:原因や構成要素を特定。 D Evaluate(評価する):判断や批評を行う。例:根拠をもとに意見を述べる。 E Create(創造する):新しいものを生み出す。例:計画を立てる、作品を作る。 |